2008年1月12日土曜日

懐かしのリトアニア

昨年の夏、キエフとオデッサに行ったのは、久しぶりの国外脱出でした。

その前は、98年3月下旬ののソウル二泊三日。
これは、ロシア語講座のクラスメイトが、会社の忘年会で1等賞品として当たったのにご一緒させてもらったものです。


その前が、94年夏のモスクワ・ペテルブルク・ビリニュス・カウナス10日間。劇団銅鑼「センポ・スギハァラ」リトアニア公演に伴うツァーでした。

この当時、ソ連から分離独立して間もなく、景気もどん底だったようで、小さい工場は全然稼働していないようでした。


さて、そんなリトアニア、印象に残っているのは「枝だらけ」という意味のリトアニア語の名称のお菓子。サコティス。
日本で売られているものは、私がリトアニアのデパートで見たり、日本にやってきたリトアニア人女性からおみやげにいただいたりしたものとは、なんかだいぶ違いますが、きっとこういうのもありなのでしょう。
端的に言うと、バームクーヘンに枝をいっぱいつけた形状のケーキです。おいしいです。


黒田龍之助先生によると、白水社の『ニューエクスプレス』シリーズにリトアニア語が加わったそうです。
リトアニア語で「親友」を表す「ビチュリス」という言葉は「蜜を共同で飼う人」という意味だというほど、リトアニア人は蜂蜜が大好き。・・・だそうです!

ニューエクスプレスでお勉強して、リトアニアにお菓子修業に行って、おいしいおいしいサコティスを日本でも作って販売する人が、これからできれくれるといいなあ。

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