2011年3月6日日曜日

MI達成(2008/07/21 9:04:52)

「トルストイ生誕180周年記念レフ・トルストイ原作ロシア名画フェスティバル」
一日目は、あの、「戦争と平和」です。
7時間を超える大作ですが、これはスクリーンで観なきゃね、という大スペクタルが売りの作品なので、観に行ってきました。
4回目だな。
最初がキネカ大森でロシア・ソ連フェスティバルのときに。
2回目がDVD発売記念のときに科学技術館の地下のホールで。
オーチャードで「日本最終上映」と銘打って上映されたときはパスして、3回目は去年の近代美術館フィルムセンターのロシア映画特集で。
しかし、4回見てもやはりだいぶ忘れていることがあって「こんな話だったか」みたいなところがあったのでした。
年取るごとに「アンドレイって結構嫌な男だなあ」と思う。死んでしまうのは可哀そうだけど。というか、ボルコンスキー家が嫌い。
好きなのはロストフ家の男たちですね。人柄はいいけど、いまいち頼りなくて。
特に好きなのはナターシャのお兄さんのニコライ(体育会系)だけど、賭けで負けるところとか戦場の場面とかマリヤとの絡みとか一切この映画には出てきません。
お父さんのイリヤもお客好きでダンスが得意で子どもや奥さんに優しくて素敵な男性。ただ地主としての経営能力はさっぱりで、その点はニコライも怪しい。
やり手の奥方を迎えないといけないところだったのだが。
・・・原作自体の感想は別の機会に書くのでこのくらいにして、わざわざ六本木まで馳せ参じたのは、母親から「ウラジーミルさん(レフ・トルストイのご子孫)のサイン貰ってきて」と『戦争と平和』を託されてしまっていたからなのでした。
サイン貰って、と言われても、ウラジーミルさんは上映の前にあいさつするだけじゃないの?サイン会じゃないぞ!と思ったのですが、ともかくちょっと早めに会場に行ってみました。
すると・・・ウラジーミルさん1 わあ、ウラジーミルさんだ!打ち合わせ中のようだけど、 ウラジーミルさん2 (どうみてもそうじゃないか)
サインなんか頼んでいいだろうか???なんて逡巡してはいられない。ウラジーミルさんは挨拶が済んだら帰ってしまうのだ。今しかない!
というわけで、ずうずうしくお話に割り込み→   戦争と平和 サインをしていただきました。
ウラジーミルさん3 舞台上のウラジーミルさん。上手く撮れていないので、ちゃんとした映りのをご覧になりたい方はおとなりブログのフォトアルバムのロシア大使館で写させていただいたものをご覧ください!

0 件のコメント:

コメントを投稿