2011年3月5日土曜日

黒田先生、ありがとうございます(2008/02/07 23:16:26)

帰ってきたら黒田先生のご本が届いていた!私みたいな不肖の教え子にまで「謹呈」なんて、ほんとうにありがたいことです。
黒田先生って、「あの黒田龍之助」先生ですよ!「あの」。
『語学はやり直せる!』黒田先生1 ←Amazonではまだ画像が表れないのでスキャンしてみました。
角川から出されるのは初めてなのですが、「著者略歴」が今までになく詳しいです(「英語に限らず世界中の言語を愛し、あらゆる語学参考書を縦横に批評する「語学書の目利き」であり、NHKテレビ「ロシア語会話」の人気講師としても有名」ですって。うう・・・黒田先生、大人気じゃないですか。というか、さすが角川、宣伝文句がうまいなあ、という気が)。
私は映画はDVDで観るよりスクリーンで観る方が圧倒的に多い(こだわっているわけではなくて、家にいるときは映画を観るという気分にあまりならないからというだけの話)けれど、音声+字幕で観るとわかりやすいというのはほんとうです。ヴォイスオーヴァー(吹き重ね)だとどっちも聴き取れなくてストレスになりがちですが、音声+字幕だとある程度わかるような気になるのです。たとえそれがスペイン語の音声+フランス語字幕(メキシコ映画祭の時がそうだった)とか、スウェーデン語音声+英語字幕(EUフィルムデーでのスウェーデン映画)でも。リトアニア映画を英語字幕で観た時は、ロシア語のセリフ(ストーリーの都合上、全体の三分の一くらいはロシア語だった)が出てくるとほっとしたり。映画よりもっとわかる気になるのが生のお芝居です。ほんとうは生の舞台を観ることは映画以上にお薦め。だけど、チケットが比較的高額なのと、いつでも観られるわけではないのですね。で、仕方なくDVD鑑賞で代替。
語学をやめないコツ、それは自分で楽しむ方法を何通りも考えつくこと。お芝居で楽しむ、映画で楽しむ、旅行で楽しむ、サッカーで楽しむなどなど。
この本の第4章では「理想の語学教師」が述べられています。思うに、ロシア語って「よい教師」に当たる率が高い言語なのではないかしら?私の場合、100%ですから。外れなしです。英語だと、もっと玉石混交なのではないかしら。良い教師的中率で言うと、ロシア語はお薦めだと思いますよ、ね、皆さま!
今日のところはそんな感じで。

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