昨年東京都美術館で開催された「ロシア絵画の黄金時代~ロシア国立美術館展」を見逃してしまった方、ちょっと遠路になりますが八王子の東京富士美術館で3月23日まで開催中ですよ。急いで!レーピンが、シーシキンが、クラムスコイが、アイヴァゾフスキーが、日本にいて観られるのですよ。エルミタージュ展やクレムリンの財宝展は混んでいる割には満足感がいまいちでしたが、ロシア美術館展はまさにロシア絵画の真髄ですから、満喫!でした。時間が工面できればほんとに富士美術館にでも行ってもう一回観てきたいものです。
さて、ロシア関連の展覧会が続々とあって嬉しい悲鳴ですが(世田谷美術館のイリヤ・カバコフ展にも行かなければ・・・)、これこそ<第九の波濤>と言ってよいかもしれません。
今度は「モスクワ市近代美術館展」 がBunkamuraザ・ミュージアムに来るのです。
(このポスター、ザ・ミュージアムの入口近くの男性用化粧室の前にあったので、写真を撮るのが少々躊躇われ、若干怪しい行動をとってしまったかもしれません。)
モスクワ市近代美術館は、1999年開館と、歴史は新しいのですが、所謂「ロシア・アヴァンギャルド」の作品が所蔵されている美術館です。アヴァンギャルドそのものではありませんが、グルジアの画家ニコ・ピロスマニの作品も10点来日なのだそうです。実に22年ぶり。(←22年前には西武美術館であったのだったかしら?その時はロシアだのグルジアだのに目覚めておりませんで、観ていません。だから私にとっては「まとめて生ピロスマニ」は初めてのことになります。)
ちらしはまだ「仮のもの」という感じです。→ 早割り特典などもまだわかりません。
それにしても、ピロスマニを紹介する時には毎度「あの『百万本のバラ』のモデルとなった画家」とくるのですね。
ピロスマニはグルジア出身ですが、『百万本のバラ』の原曲はラトヴィアのもので、母親が娘に女の一生の辛さを語って聞かせるという暗~い歌詞です。バラを贈ったけれど叶わぬ恋だった、というのも全然明るいものではないですけどね。
さて、ロシア関連の展覧会が続々とあって嬉しい悲鳴ですが(世田谷美術館のイリヤ・カバコフ展にも行かなければ・・・)、これこそ<第九の波濤>と言ってよいかもしれません。
今度は「モスクワ市近代美術館展」 がBunkamuraザ・ミュージアムに来るのです。
(このポスター、ザ・ミュージアムの入口近くの男性用化粧室の前にあったので、写真を撮るのが少々躊躇われ、若干怪しい行動をとってしまったかもしれません。)
モスクワ市近代美術館は、1999年開館と、歴史は新しいのですが、所謂「ロシア・アヴァンギャルド」の作品が所蔵されている美術館です。アヴァンギャルドそのものではありませんが、グルジアの画家ニコ・ピロスマニの作品も10点来日なのだそうです。実に22年ぶり。(←22年前には西武美術館であったのだったかしら?その時はロシアだのグルジアだのに目覚めておりませんで、観ていません。だから私にとっては「まとめて生ピロスマニ」は初めてのことになります。)
ちらしはまだ「仮のもの」という感じです。→ 早割り特典などもまだわかりません。
それにしても、ピロスマニを紹介する時には毎度「あの『百万本のバラ』のモデルとなった画家」とくるのですね。
ピロスマニはグルジア出身ですが、『百万本のバラ』の原曲はラトヴィアのもので、母親が娘に女の一生の辛さを語って聞かせるという暗~い歌詞です。バラを贈ったけれど叶わぬ恋だった、というのも全然明るいものではないですけどね。
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