2011年3月5日土曜日

服部倫卓先生、ありがとう!(2008/03/18 23:41:21)

さあ、今日こそは、黒田龍之助先生の「まいにちロシア語」の発売日だ!!
と、昼休みにダッシュで職場の近所の大学内売店に、NHKラジオ講座テキストを買いに行ったのでした。
黒田先生、買いましたよ~~!!!mainiti
先生のお写真も拝見しましたが、おすまし顔ですね、うふふ。
字が大きくて、見やすくて、初心者にやさしいという印象です。
字を書いて練習するスペースがあるともっとよかったけれど(ロシア語習字のノートみたいに)。
え~と、先生、それで筆記体の勉強はいつ始まりますか?
(黒田先生の字は可愛らしくて、とても綺麗で几帳面な感じです。確かめたい方は、『ピアノ・レッスン』林巧著角川ホラー文庫をご覧ください。)
 
あ、さて、今日はそれだけ買って帰るつもりでした。
TV講座の方は、今だって再放送なので観ていない。
4月からの講座も、今観ていない番組の再々放送だという・・・。
だからやはり観るつもりはないし。
でも、観ていないがテキストだけは毎月律儀に買っているのです。巻末の読み物のために。
なので、今回も後ろからページを繰って読み物をチェック。
 
おおおおお~~~~~!!!!
「甦れ、ロシア・サッカー!」という字を見て、即座に「まいにちロシア語」テキストとともに、レジに持っていきました。
著者は服部倫卓先生だ。あの、ベラルーシの。(←と書くと服部先生にとっては不本意でしょうが、『不思議の国ベラルーシ』がとってもおもしろかったのだもの。)
先生が書かれているのは昨年10月17日のユーロ2008予選の正念場、対イングランド戦の話で、あの、大どんでん返しの「ありがとう、クロアチア」の最終戦のことではなかったのですが、でもそれでもよいのです。
(でも、なんでヒディン「グ」監督になっているの?Guus Hiddinkだから、ヒディン「ク」じゃないかと思うのだけど・・・。)
この文章は必読です!放送は見なくてもいいから(沼野恭子先生、ごめんなさい)テキストは買いましょう。
服部先生は『不思議の国ベラルーシ』か『歴史の狭間のベラルーシ』かの中で、ベラルーシの人々が自国代表のワールドカップ予選の試合を観にいったスタジアムで、同時に行われているロシア代表の試合経過が場内に伝えられ、ロシアが勝っていると、(現にその場で行われているベラルーシの試合経過如何にかかわらず)皆でガッツポーズをとりまくる、なんでやねん?・・・みたいなことを書かれていて、おもしろかったです。
ベラルーシ代表、私はアレクサンドル・フレブ(アーセナル)くらいしか知らないのですが。
服部倫卓先生、ありがとう!
現ロシア代表、確かに「さほど強くない」というイメージがあるようです。
そして、匙を投げるのが早い、というのも認めましょう。
ユーロ予選でイスラエルに負けた段階で、もうユーロ出場を諦めて、ワールドカップ予選をヒディンクでいくのか、みたいな話になっていましたものね。
 
服部先生、それで、続編(ありがとう、クロアチアで本大会滑り込みセーフだった日の話)も書いてくださいませんか?
 
追記:
私は大枚(380円←値上がった)はたいてテキストを購入したのですが、服部先生のエッセイはご自身でPDF化されたものをサイトでアップされています。
しかも3月16日、発売日前に!
先生、「テキストを売ろう!」という欲がないですね。

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