オランダ・フランス戦は、どこかの国の第一戦と同じスコアだったので、ちょっと意地悪く「ああ、よかった」と思いました。
ジーマくん、これからだよ。
今日の試合は、「ナイーブ」(ヒディンク監督多用)にならないでね。
オランダ、オランダ。
よかったね。
オランダって言うと、かつて草月会館で「オランダ映画祭」をやっていたときのこと。
あれは今までで最も地味な映画祭だったのです。
まさに映画を上映している。それだけ。
映画祭というと、普通、ロビーには本国の特産品紹介とか、少なくとも日本で公開されたことのある映画の関連商品とか本とか、何か並べてあるものではないですか。
そういうのが殆どなかった。
まさに質実剛健。
最終日なんか、翌日から同じ場所で開催される「イスラエル映画祭」のグッズがもう並べられていて、私もついそのイスラエル製キャンドルが可愛かったので買ってしまったりしたのだ。
後で考えると、「さすがユダヤ商法。さすがユダヤ商人。商売熱心、商売上手!してやられた」のですが。
オランダはねー、観た映画も暗かったしな。ほんと、地味、質素という印象が残ったのでした。
が、最近のオランダは違うよ。
EUフィルムデーズが日仏会館やスウェーデン大使館で上映されていた頃、オランダは大使館の人が挨拶に来ていたし、観光局発行のガイドブックも持ってきていたし、こんなおみやげも! 「背が高くてごつくてちょっとむっつりしている人たち」が、なんか知らないけど、生まれ変わったらしい。愛想良く。
サッカーはそれでも相変わらず、強いのに、どこか頼りがいなく、どこかへたれな、という印象を持ち続けていましたが、今大会は、ほんとうに強くなった・・・のでしょうか?
まだまだわからない。
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