2011年3月5日土曜日

詩は難しい(2008/02/20 23:11:47)

毎日新聞の2月10日の書評に、白石かずこ著『詩の風景・詩人の肖像』が掲載されています。評者は池澤夏樹さん。
「知らない詩人も多い。エストニアのヤーン・カプリンスキという人がすごい。」
あれ、この人の名は聞いたことがある。ある、どころか、詩集を持っていた、確か。・・・やっぱりあった。『カプリンスキー詩集』経田佑介訳レアリテの会1999年。そうそう、これはロシア語のクラスメイトからいただいたのでした。
私が知っていて、ちょこっと読んだこともあるくらいだから、ヤーン・カプリンスキーは結構有名人らしい。来日して講演会や朗読会をしたこともあり、ノーベル文学賞候補に挙げられたこともある人。白石かずこにせよ、アメリカのサム・ハミルにせよ、他国の詩人にファンが多いというのはなぜなのでしょう。
割と散文的な詩で(散文的な訳で)、やっぱり私って詩心がないからなあ、とちょっと絶望的になるような難しい印象ではないけれど、よ~くわかるというわけでもない、というのが、最初に読んだ時の印象でした。
・・・もう一回読んでみよう。

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