2011年3月5日土曜日

イワン・ワシリーエヴィチ、職業を替える(2008/02/18 23:14:54)

さて、今日発売のNHKラジオロシア語講座3月号テキストには、4月からの新年度の語学講座ラインナップが載っています。
「まいにちロシア語」は我らが黒田龍之助先生!(「アンコール」の方は滝川ガリーナ先生。「散歩」の再放送かしら)
ここで、黒田先生についての豆知識。
『外国語の水曜日』などを読むと、「アンドレイ」とか「セルゲイ」とか、ロシア名の人物が登場しますね。全員ではないものの、黒田先生の教え子にはロシア名がついている!
いつか「キン・ザ・ザ!」を観に行ったとき、ふと知った顔(日本人)をみつけて「アンドレイくんとサーシャくん!」と呼びかけて、周囲から疑惑の目で見られてしまいました。彼らの何人かはお手紙での遣り取りもあるので日本名も知っていますが、ロシア名(一部チェコ名)しか知らない人もいます。
では、黒田先生にはロシア名なるものはあるのか?
はい、ございますのよ。
その1 某ソヴィエト・アニメの主人公の名前「○○○○○ッ○」
日本語がある程度できるロシア人にはうけること間違いなし。でも私はこの名前を使ったことはありません。面と向かってお呼びするのは失礼なので。
その2 イワン
これは適当におつけになったようです。あるクラスで誰も選ばなかった名前、みたいな感じで。但し、先生なので必ず父称付きでなければいけません。父称はワシリーエヴィチです。イワン・ワシリーエヴィチ・クロダ。
イワン・ワシリーエヴィチというと、イワン雷帝。それにブルガーコフ作、というよりガイダイの映画で知られるアパート管理人のブンシャ氏。だけど、黒田先生もイワン・ワシリーエヴィチなのです。
それに黒田先生も、職業を替えていますし。ロシア語教師(東工大他)→英語教師(明治大)→フリーランス語学教師→言語学者(って、『語学はやり直せる!』には書かれていた)ってね。

0 件のコメント:

コメントを投稿