2011年3月5日土曜日

ジーマの言い訳(2008/03/11 23:51:50)

Jリーグが先週の土曜日から開幕。
エスパルスはトリニータに負け、FC東京もだめ。あーあ!な第1節でした。
 
さて、ロシアのプレミアリーグは14日からなのですが、それに先駆けてスーパーカップというのがありました。
前期優勝のゼニットと、ロコモチフ・モスクワとの試合。2-1でゼニットの勝利。
その日、負けたロコモチフ・モスクワのFW、ドミトリー・スィチョフのブログには、このように書かれていました。
 
Первый блин оказался комом....Поначалу немного тушевались,как показалось,старались играть аккуратно,без риска,поэтому скучновато получилось.
やっぱり最初のブリンは塊になるってことだね。最初のうち少々まごついて、リスクを冒さずに慎重にプレイしようとして、だからちょっと退屈な試合になってしまったね。
 
※Первый блин всегда комом.「最初のブリンはいつもだまになる」→「初めてやる時には失敗はつきもの」という諺。
 普段は引用などあまり使わないジーマですが、珍しく諺を使っていますよ。
※оказатьсяは「~であると判明する」
 フランツ・カフカの『変身』の冒頭も「ある朝目覚めてみると、グレゴール・ザムザ氏は虫であった。」で使われている動詞も、このоказатьсяで、「虫であるということが明らかになった」 なのですよ、と教わったな。
 ジーマ、今更ながら、最初から上手くいくのは難しい、って言っているのね。「最初に焼くブリンはだまになるっていうけど、やっぱりそうだっていうことがわかった」
 
 まあ、今週末の開幕戦(16日対ルビン戦)はがんばってくださいね、ってところ。
 
ファンからのコメントは
・обидно конечно.Но все у вас будет хорошо!「無論残念だったけど、(今度は)全てうまくいくでしょうよ」
・во втором хорошо сыграли,молодцы...「次はうまくいくよ、大丈夫」
・Мы верим в ВАС!!!!!!)))  「私たち、あなたたちを信じているから!!!!!!」
温かいお言葉ですねえ・・・。

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