自分が体調を崩した次には、親の入院という事態になってしまった。しかも結構重篤な。
なので、本のこと、映画のこと、その他ちょっと頭を整理しつつ、時間を費やさないと書けない話題は避けられていたのでした。
あまり考えないままに書けるサッカーのことばかりが続いていたのでした。
嫌~なことがあっても、サッカーの試合結果をみて、「おっ、勝ったぞ」とか「負けていやんの!」とか、その程度は反応できるのです。
ほんとうはこの間贔屓の選手が大活躍してくれたら、だいぶ心も晴れただろうけれど、そういうわけにもいかなかった。
↓のとおり、カリャカはまだ無得点。サトゥールンは下位に低迷したまま。
(しかし、Jリーグではピクシー率いるグランパスが好調のようである。ピクシーの写真がスポーツ面に載っているね。)
実はサッカーばかりではなく、書いておきたい話題はあったのです。
土曜日、参加した映画の会の帰り、偶然途中までご一緒した年配の男性二人。
彼らは八王子空襲の話をしていました。
お二人とも、近くで八王子空襲を見た、そのとき6年生だったのだと。
それを傍らで小耳にはさんでいた私ですが・・・。
そんな話とか。
また、土曜初日だったのだけれど、残業して観られなくて、日曜に礼拝の後、ようやく観に行った映画のこととか。
これは「今夜、列車は走る」というアルゼンチン映画。
解雇された(自主退職扱いなのが)鉄道員たち(とその家族)の話、というので、当然ながらケン・ローチの「ナビゲーター」を思い起こす。
あの、なんとも苦いラスト。
そう。若者が別の出口をみつける・・・かのようなラストを装ってはいるものの、これも容赦なく厳しい、とっても切なくなる話だ。
ビターで、すごくいい映画だ。
あ~あ・・・。と観終わって思わず溜息。
皆に薦めるための、きちんとした紹介を書きたいところなのですが。
早く書かないと、上映が終わってしまう。
でも、今日はもう書きません。
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