ロシア語は国連の公用語のひとつです。
が、残念ながらFIFAの公用語ではありません。
FIFAのサイトは、公用語の英・仏・西・独4ヶ国語しかありません。ポルトガル語すらないのですよ。これからは中国語やアラビア語にも対応した方がいいのではないかなあ・・・と思うけど。
それにFIFAのサイトは試合の情報が載るのは結構遅いので、そういう意味ではあまり使えないです。
使えるのはUEFAのサイト。多言語です。主要なヨーロッパの言語に加えて、日本語・中国語・コリア語もあります。ここでもアラビア語を加えた方がいいのでは、と思っているけれど。
ロシアやウクライナの記事は、他の言語には訳されないことも多いので、ロシア語がわからなかったら見逃してしまうかもしれません。
(私は基本的に翻訳ツールは使っていません。)
それから、AFCのサイト。こちらはアジアらしく、英語・アラビア語・簡体中文(たぶん北京語)・簡体でない中国語(チャイニーズ・トラディショナル=台湾で使っているもの?)・ヒンディー語・日本語・ロシア語・コリア語・ペルシャ語(表記されているもの左から)。
ここのロシア語サイト、意外と使えます。というのは、日本語サイトより、情報が早いのです。特にイランについての情報は英語よりも早かったりする。もちろん、ペルシャ語(ことによったらアラビア語)サイトに載るのが一番早いのだろうけど、WEBのアラビア文字を読める段階になかなか至らない私であるので、ロシア語サイトの情報は時々お世話になっているのです。
でも、時に間違いもあるのですけどね。こちらにも以前書いたことですが、ダエイさまの年齢をとんでもなく上に間違えていた。なぜだ?!
それはともかく、ウズベキスタンの英雄、カシモフの引退試合にダエイらに交じってアンドレイ・カリャカも出場する、という情報は結局ここでしか見つからなかった。
(なぜかウズベクのサッカー協会のサイトでも見つからなかった。)
今朝も、イランがシリアに2-0で勝ったということまではわかったのだけれど、2点取ったのは誰?というのがなかなかわからなかったのです。
最初に見つけたのはやはりAFCのロシア語サイトでした。レザイーとハリリじゃないか!おめでとう。
こういったスポーツの結果なんかは、そのうちには正式に上がってくるだろうから、そんなに目くじら立てなくてもよい。
でも、(私自身は政治経済方面には疎いので、あんまり実感したことはないことなのではあるけれども)ロシア語によるイラン情報って、結構重要なのではないのかな?
現在の国際関係からいって、欧米発の(特に英語の)イラン情報は、悪いけどそれなりの色がついていますよね。要注意なのです。
ロシア語の、ロシアの視点からの、イラン情報・イラン分析は、欧米からのみの情報では見落としがちなことを提供してくれるのではないかしら?
たぶん、逆もあり(ペルシャ語による、イラン視点のロシア情報)なのだろうけど、ペルシャ語できるようになったらなあ・・・。せめてアラビア語でも。
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