珍しくコンサートに行きました。
一番手前のカーチャさん(イポリトヴァ=イヴァノヴァ音楽教育専門大学在学)以外はグネーシン出身・在学のヴァイオリニスト、マリさん、ラナさん、アリナさん。(一番奥はユリアさんというDJです。)
「クラシックという枠を超えた美しい音楽!」というから、何をやるのかなあ、と思ったら、それはまだまだ発展途上、手探り状態という印象でした。
最初にモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、次にビゼーの「カルメン」より「ハバネラ」などクラッシックを3曲(ここでお召替え)、DJのユリアさんを交えてのコラボレーションが数曲、4人がそれぞれソロをやり、ピアソラの「リベルタンゴ」、最後にもう一回「アイネ・クライネ~」
最後に花束贈呈に、なぜか2連敗中の浦和レッズ(オジェック監督解任?!)から鈴木啓太さんが・・・近くの客席にいたのですよ。あら、気がつかなかったわ。 急に始まってあっという間に終わった撮影タイム。全然写っていないよ・・・。
皆さん、ほんとうに美しいですよ。なので普通に「美人カルテット」として売ればいいのでは?という気がしないでもありません。
けれど、「トラディショナル&クールセクシーなビジュアル」にもご注目!という路線でいくようなのです。
それで、お召替えの後は皆さん黒いボディーコンシャス(こんなことば、久しぶりに使うなあ)なドレスに。
特にブロンドのラナさんとアリナさんはミニスカで仁王立ち、髪を振り乱しつつ、挑発的なポーズをとりながら、情熱的に弾きまくります。
ブルネットのカーチャさんとマリさんは肌の露出も先のお二人ほどではなく、弾き方もノーマルです。
この辺が統一されてないなあと感じます。
美女が普通に弾いていても、十分にセクシーに見え、魅力的なものなのではないか、敢えてセクシーポーズをとらなくてもいいのではないか・・・。そんな気が。
彼女らのそういう意味での魅力が最も発揮されていたのはピアソラだと思います。
ラナさんとアリナさんはちょっとステップを踏むようにして、カーチャさんとマリさんも情熱的に、でもピアソラなのでかくかくと体を刻むのではないタンゴを演じていました。
ああ、こういうのをもっと聴きたい、観ていたい、と思いました。
ピアソラ、それにコンチネンタル・タンゴ、あと「疲れた太陽」なんかも。
それと、レパートリーにロシア物もやはり入れてほしいな。チャイコフスキーでもリムスキー=コルサコフでもラフマニノフでもいいから。
3月19日に築地本願寺のブディストホールでファーストコンサート。
6月にCD発売、全国10都市ツアーがあるそうです。
楽しみなカルテットです。
ほんとうに皆さん美女です!
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