・みやこうせい写真集~羊と樅の木の歌
~4月6日(日)12:00-19:00 木金土日開廊 新井薬師(西武新宿線)・土日画廊
「わが国では」とおっしゃるほどルーマニアを愛するみやこうせいさんの、ご本人は「本業ではない」という写真(でもみやさんの写真にはファンがいっぱい!)、今回は特にモノクロ作品の展示。
サッカーでは、先日ロシア代表が完敗したルーマニア。ゲオルゲ・ハジ以降ぱっとしない感があったけれど、そろそろカリスマが表れているのかしら、なんぞと思いを馳せつつ。
『羊と樅の木の歌』は絶版なので、こちらを参照。『ルーマニア賛歌』
「森のかなたのミューズ達 ールーマニア音楽誌ー」(音楽之友社) 「マラムレシュ ールーマニア山村のフォークロア」(未知谷)なども。
みやさんの描くルーマニアは、常に飲んで歌って演奏して(ヴァイオリンとかツィンバロンとか)踊りまくって、次の日は二日酔い???という素敵過ぎる情景です。
もうひとつ。
「ナターリャ・トルスタヤ展」
4月21日(月)~4月28日(月) 会期中無休 11:00 - 6:00 銀座・アトリエスズキ
レフ・トルストイ作『落穂の天使』の挿絵を描いている方。ジョアン・ミロみたいな画風、といえばよいでしょうか。
レフ・トルストイの二男イリヤの孫オレーグの長女。というわけで、文豪から5代目の子孫で、ヤスナヤ・ポリャーナの「トルストイの家」博物館代表。
父のオレーグ、母のタチヤーナとも画家だそうです。
私にとって、トルスタヤといえば、作家のタチヤーナ・トルスタヤ、なのですけれどね。
彼女については先日『ソーニャ』(『金色の玄関に』)に感動したと書いたばかりです。こちらも文豪の子孫で、といっても、上記のレフ・トルストイではなくて、アレクセイ・トルストイの子孫(孫だったかな)です。
レフの子孫たちは、文筆よりも美術方面に才能を発揮しているようです。
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