・もういちどキリル文字
「ыが好きな生徒たち」って黒田先生がおっしゃったので、ラジオの前で吹き出しました。
いつも「しんねんかыのお知らせ」をメールで知らせてくれる好青年、コースチャくんを筆頭とする彼らのことですね。
確かにыの発音ばっちりですよね。
恥ずかしがらずに堂々と発音するのが上達のコツなのだろうなあ、とコースチャくんを見ていて思います。
そのうえ彼は、頭の回転も速く、鋭くて、言葉についてのセンスもよく、パロディーがどんどん出てくるし、傍から見ていると、いかにも「語学に向いていそう」に思えます。
この間も、黒田先生のご著書のタイトル候補を、「語学の壁」だの「語学の品格」だの「なぜ語学は3年でやめるのか」だの、次から次へと出して私たちを笑わせてくれました(いえ、ほんとうは感心していたのです)。
・もういちど単語
単語を声に出して言い、書いてみつつ、それを自分で思い浮かべてみる。それが一番大事ですよ、と井上幸義先生には何度も何度も言われました。
わかっていても、それはなかなか難しい。
「ヤー」と言い(できれば棒読みではなくて、言う相手がいた方がいいのです、家族でも、ペットでも、ぬいぐるみでも)、яと書きつつ、この私をイメージする。
「ヤー ストゥヂェントカ」(ほんとはニェットだ。)
「カグダー ヤー ブィラーストゥヂェントカイ、ヤー イグラーラ フ フッドボール」(私は学生のころ、サッカーをやっていました)
Когда я была студенткой, я играла в футбол.
または
Когда я училась в университете, я была футболисткой.
かしら?
隠れたポイント?ロシア語の「私」=яは文頭にないときには大文字で書かなくていいのですよ。というか、大文字では書きません。
なぜかこういうところに英語感覚を引きずってしまう人がいるので、老婆心ながら。
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