明日(18日)になればわかることなので、オフサイド・ポジションで言ってしまいます。
http://www.nhk-book.co.jp/text/dl/text2008.pdf
ラジオ講座「まいにちロシア語」は月曜~金曜、まいにち黒田龍之助先生。明日は必ずテキストを買いに行かなければ。(30円も値上がっているじゃないか!)
現在の井桁先生の番組とはだいぶ違ったものになるでしょう。
何年聞いていても、入門編でも必ず知らないことがある、学ぶことがある、というのは情けないことかもしれないけれど、私の場合単なる道楽なので別に知らないことで誰かに迷惑をかけているわけではなく、新しいことを知って楽しんでいます。黒田先生は、ほんとに入門に徹するというようなことをおっしゃっていたけれど、きっとそれでも楽しく役立つ講座になることでしょう。
黒田先生に初めてお会いしたとき、他の人もそうだったのだけど、教壇に立った若者がその方だとわからなくて、先生はまだかしらと思いつつだらけた姿勢のままでいたら、いきなり「授業を始めますよ」と言われて慌てて姿勢を正したのでした。
ロシアの学校は9月1日に始まって、大きい男の子に新入生の代表の子が肩車されて鐘を鳴らしてまわる行事がある、というようなお話をされ、「ソ連時代には最初の授業で先生はこう言いました。「さあ、皆さん、今日は偉大な次の三つの言葉を習いましょう。Мама(お母さん),Родина(祖国),Ленин(レーニン)」」
それを聞いて、私は妙にうけてしまい、笑いがとまらなくなってしまいました。
「何がそんなにおもしろいのですか?」と尋ねられて、
「ママはいいけど。・・・ロージナもいいんですけど。・・・レーニンがおかしいです。なぜおかしいのかというと・・・・・・(実はどうして可笑しいのか自分でも把握していなかったので多分に苦し紛れに→)レーニンだと韻を踏んでいません」
「このネタでこんなに受けたのは初めてですよ」と先生はおっしゃいました(その後もなかったかもしれません)。
先生曰く「レーニンだと確かに脚韻を踏んでいませんね。ではグリンカだったらよかったですか?」
そんなふうにして、黒田先生の授業は始まったのでした。
※これは過去の投稿です。
http://www.nhk-book.co.jp/text/dl/text2008.pdf
ラジオ講座「まいにちロシア語」は月曜~金曜、まいにち黒田龍之助先生。明日は必ずテキストを買いに行かなければ。(30円も値上がっているじゃないか!)
現在の井桁先生の番組とはだいぶ違ったものになるでしょう。
何年聞いていても、入門編でも必ず知らないことがある、学ぶことがある、というのは情けないことかもしれないけれど、私の場合単なる道楽なので別に知らないことで誰かに迷惑をかけているわけではなく、新しいことを知って楽しんでいます。黒田先生は、ほんとに入門に徹するというようなことをおっしゃっていたけれど、きっとそれでも楽しく役立つ講座になることでしょう。
黒田先生に初めてお会いしたとき、他の人もそうだったのだけど、教壇に立った若者がその方だとわからなくて、先生はまだかしらと思いつつだらけた姿勢のままでいたら、いきなり「授業を始めますよ」と言われて慌てて姿勢を正したのでした。
ロシアの学校は9月1日に始まって、大きい男の子に新入生の代表の子が肩車されて鐘を鳴らしてまわる行事がある、というようなお話をされ、「ソ連時代には最初の授業で先生はこう言いました。「さあ、皆さん、今日は偉大な次の三つの言葉を習いましょう。Мама(お母さん),Родина(祖国),Ленин(レーニン)」」
それを聞いて、私は妙にうけてしまい、笑いがとまらなくなってしまいました。
「何がそんなにおもしろいのですか?」と尋ねられて、
「ママはいいけど。・・・ロージナもいいんですけど。・・・レーニンがおかしいです。なぜおかしいのかというと・・・・・・(実はどうして可笑しいのか自分でも把握していなかったので多分に苦し紛れに→)レーニンだと韻を踏んでいません」
「このネタでこんなに受けたのは初めてですよ」と先生はおっしゃいました(その後もなかったかもしれません)。
先生曰く「レーニンだと確かに脚韻を踏んでいませんね。ではグリンカだったらよかったですか?」
そんなふうにして、黒田先生の授業は始まったのでした。
※これは過去の投稿です。
0 件のコメント:
コメントを投稿